後輩が出来るのが怖かった社会人2年目

皆さんこんにちは。

この4月に3年目になりました悟です。

社会人になった人、2年目になった人、3年目になった人、皆さん何かしらの門出を迎えているかと思いますが、今日は私が2年目の時の話をしていこうかと。

 

2年目ってベテラン社会人からしたらなんでもないと思われるかもしれませんが、2年目なりに色々と悩みが出てくる段階ですよね。

この記事では、2年目になるときに思っていた気持ちを書いていきます。

 

自分が無能だとバレてしまうのではないか

1年目の12月ごろ、来年も新卒が入ってくることが伝えられました。

社会人になって初めて自分の後輩が出来る喜びと同時に、怖さを覚えました。

 

「優秀な人が入ってきたらどうしよう。」「追い抜かれて居場所がなくなってしまうかも」

 

もちろん嬉しさや楽しみな気持ちもありましたが、その反面漠然とした不安もありました。せっかく一番年の近い人が入社してくれるのにも関わらず、ひどい話ですが、そういった気持ちも半分ある状態でした。

 

教えられることなんて何も無いと思っていた

2年目になった時は、正直自分の仕事もまともにできず、自分が教えられることは何もないと思っていました。むしろ、まだいろんなことを教えて欲しいし、早く独り立ちしないと…という焦りもありました。

 

そんな中、新入社員が入ってきてもコミュニケーションを取る余裕もないし、まずは自分のことに集中したい…と思っていました。

 

しかし、2年目に対して仕事の指南なんてほとんど求められてないですよね。

正直なところ仕事の話と言うより、程よい距離感でなんでも相談できる存在であることの方が求められていると思います。会社がストレスフルとは言いませんが、慣れない環境へのガス抜き要因です。

 

特に学生時代は大学院まで含めても先生を除けば10歳程度の幅に収まるでしょうし、日常的に接する範囲であれば、それこそ同い年、上下1つ2つくらいが関の山です。そういった兄ちゃん的な存在が2年目に求められていることでした。

 

1年前の自分と同じで不安でいっぱいだった

1年目が怖いし、自分は無能だしってことであまり接点を持てず半年くらいが経過したとき、気づいたんです。

 

「1年前の自分、めっちゃ不安だったなぁ」

 

当時はコロナ渦ということもあり先輩社員はみんな在宅で、打ち解けるのにかなり時間がかかったと思います。

そんな中で、この人を超えるとか、この人は優秀とかそんな発想もありませんでした。

自分ほどまではいかなくても、彼も不安なのかも。と気づいた瞬間、出社したら話しかけよう、とにかくコミュニケーション取ろうと思うようになりました。

 

今ではお互い社内で1番話す間柄になっている気がします。結論は特にないですが、2年目にとって1年目ってちょっと怖いよねって話でした。でも、おそらく取り越し苦労だし、2年目は1年目にたくさん話しかけて仲良くなりましょう。

 

ではこの辺で。