皆さん、こんにちは!
私は1度だけですが、短期留学でインドネシアに行った頃があります。
はじめはアメリカとかカナダなどで1年や半年間の長期留学をしたいなと思っていた時期もありました。
いきなり1年間は…という思いや、そもそも留学できる英語力なんてありませんでしたから、手始めにということで留学に行きました。
短期留学では、何も身につかない、お金の無駄だといった意見もありますが、結論を先に言うと、行ってよかったと思っているので、悩んでいる人はぜひこの記事を読んでもらいたいです。
今回の記事では短期留学でも行けるなら行った方がいい!という自分が思ったメリットを語りたいと思います。
英語ができなくても行ける
短期留学は英語ができなくても行けます。
長期留学では、「英語で」学ぶことが目的になるので、TOEFLなどスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4技能試験を受ける必要があります。
一方で、短期留学は「英語を」学びに行くケースが多いので、現時点での英語力はさほど必要なわけではありません。
もちろん英語ができる方が、留学中の伸びも良いですが、ひとます留学に行きたい人や海外に行ってみたい人にはおすすめできます。
私は、海外に行って、英語をやらなきゃ!となったタイプなので、今英語が出来ない人でも、留学を経て覚醒することは十分あり得ます。
英語を身に付けられる
短期であっても日本にいるのとは比較にならないほど英語力を伸ばすことができます。
基本的には英語を聞き続けることになりますし、コミュニケーションにも英語を利用する必要があります。
そのため、習った文章や単語をすぐに実践することができ、効率的に身に着けることができます。
習うより慣れろというように、英語は実際に利用するのが重要ですから、勉強する環境としてはベストです。
費用が掛からない
短期留学であれば当然安く済みます。
私は大学を経由したこと、留学先がインドネシアと物価の安い地域だったことで、航空費とホームステイ代を含めて15万円ほどでした。
これくらいの金額であれば、パスポート代を含めてもバイトでなんとかなる金額です。
アメリカやカナダなど先進国となれば30万円くらいは最低でも掛かるとは思いますが、大学を経由することで費用は比較的抑えられますし、サポートもついているので安心です。
日本の素晴らしさを知れる
留学をすると、日本にいては気づかない素晴らしさを知ることができます。
私は留学をして、「母国語で専門分野を学べる事」が当たり前ではないことを知りました。
インドネシアやタイなどでは、科学など最先端の学問は英語で学ぶ必要があります。
インドネシアでは、裕福な家庭や熱心な家庭では小学生から英語で勉強するらしいです。
その結果、大学生ともなるとペラペラの人も多いのですが、科学の教科書や専門用語などはインドネシア語で書かれた物が少なく、英語で読んで英語で覚える必要があり、母国語で専門的な勉強ができるのは非常に特別な事なのです。
私はこれを聞いて、日本にいることのメリットを実感しました。
自分の将来について考えるようになる
留学を経て、否が応でも自分の将来について考えるようになりました。
インドネシアで出会った学生達は、みんな超名門校で、末は博士か大臣か、と言った感じで将来のインドネシアを背負う人たちでした。
こんな人たちと一緒に活動をして、自分には何が出来るのか、どうやって生きていきたいのか考えるようになりました。
初めは世界を飛び回りたいなーとか研究者になりたいなーと思っていましたが、頑張って世界を股にかけて働く必要があるのか?私はそれが本当にしたいことなのか?と考えました。
短期でも、留学は留学も
海外に行ってみたいなと思ったら、旅行ではなく、短期留学として行ってもらいたいです。
金銭面の不安は大学を経由すれば給付型奨学金や提携校などで安く行ける場合も多いですし、「学びに行く」という意識を持つことで日本と海外の違いもより詳しくわかると思います。
長期留学だと、もともとの英語力が求められたり、書類の準備、お金の面でも非常に準備に時間がかかってしまいます。
更に1年ないし半年間、日本にいたら経験出来ていたことが出来ないということも重要です。
私は留学に行かなかったことで、FPを取ることが出来ましたし、ブログを始めることも出来ました。
もちろん長期留学に比べれば、語学力や文化の違いなどの学びの量は少ないかもしれません。それでも、自分にとって納得できる学びがあれば、良い留学だったといえます。
留学のメリットなど偉そうなことを書きましたが、実際に行くことで初めて知ること気づけることがたくさんあります。一番大切なのは、一歩を踏み出すことです。みんな留学したいとはいいますが、実際に留学する人は2割程度しかいません!