こんにちは
私は、2020年3月時点で、就活が事実上終了したため、私の利用した就活サイトをまとめようと思います。
自分で言うのもなんですが、私の就活はかなり計画的に進んでいったような気がします。
地方大学の就活は何かと厳しいことが多いです。
面接で東京に行くために、大旅行をしなければいけませんし、説明会に行くのも一苦労です。
地方大学院生でも、計画的に就活できるよということを伝えて行きたいと思います。
業界によっては当てはまらない人もいるかと思いますが、参考にできる部分だけ参考にしてください。
Contents
私のプロフィール
私のプロフィールを簡単にまとめておきます。
地方大学農学部卒
同大学院修士課程入学
TOEIC790点
FP2級
短期留学の経験あり
本選考
- 内々定:2社(大手建築設備会社、IT企業)
- 選考落ち:2社(IT企業)
- 選考辞退:1社(IT企業)
インターンシップ参加
- 学部3年:3社(IT企業、技術派遣会社、農業機械メーカー)
- 大学院1年:3社1機関(IT企業、研究機関)
私は基本的にIT企業を受けていました。
一時期メーカーを受けていましたが、どれだけ工場を見ても感動がなかったため、修士課程の時には一切見ていませんでした。
厳密にはIT業界の中でも、色々あるのですが今回の記事では伏せた状態でいきます。
ナビサイト
リクナビ

大手就活ナビ
- 活用度 ★★★☆☆
- 企業数 ★★★★★
- 企業の質 ★★★☆☆
- おすすめ度 ★★★★☆
昨年、辞退率を企業に販売したとしてバッシングを受けてしまいました。
個人情報の扱いがどうであろうと、リクナビにしか掲載していない企業も多数あるので、目的の企業がある限り登録せざるを得ません。
また、合同説明会などのイベントが多数ありますが、結局1回も参加しませんでした。
企業探しを中心に行い、結局目当ての会社にエントリーを行い終了しました。
採用基本情報はまとまってるので、会社ごとに採用ページに行くより、手早く手に入るので有用です。
企業ごとに比較したり、採用実績校を見るのにもおすすめです。
最後にオープンESは便利なので、自己PRなど基本的な情報をブラッシュアップしていくのに適しています。
マイナビ

大手就活ナビ
- 活用度 ★★☆☆☆
- 企業数 ★★★★★
- 企業の質 ★★★☆☆
- おすすめ度 ★★★☆☆
会員登録、自己分析ツールなどを利用して終了しました。
私自身は、エントリーする企業がなかったので、あまり使いませんでしたが、自己分析ツールなどが充実しているので、それ目的で登録するのもありです。
また、昨年から「My Career box」というサービスが始まりました。
主に理系学生向けのサービスで、研究テーマや概要、実験スキルなどかなり細かく記載できます。
理系学生であまり、就活サービスを増やしたくない人は、マイナビ・リクナビで集約できるレベルまでサービスは向上しています。
アカリク

大学院生、ポスドク向け就活ナビ
- 活用度 ★★★☆☆
- 企業数 ★★★☆☆
- 企業の質 ★★★★☆
- おすすめ度 ★★★★☆
大学院生向けの就活サイトですが、「修士課程」というよりは、「博士課程」や「ポスドク」向けの色が強い印象です。
掲載企業も大学院生が欲しい企業がそろっているため、専門性を活かした就活を行いたい学生に向いています。
イベントも多数主催しており、参加企業も5社や10社といったかなり限定した企業と会うことが出来ます。
私自身、アカリク主催のイベントに参加し、3社にエントリー、1社はインターンシップに参加しました。
アカリクに掲載されている企業は、アカリクを通じてエントリーをすることで、ES添削や面接対策、提出のリマインドなどを行ってもらえ、就活に100%集中出来ない院生にはありがたいです。
逆求人サイト
LabBase

理系院生向け、逆求人サイト
- 活用度 ★★★★☆
- 企業数 ★★☆☆☆
- 企業の質 ★★★★☆
- おすすめ度 ★★★★☆
Labbaseは2016年からサービスを開始した、かなり新しい就活サービスです。
理系学生にターゲットを絞った逆求人サイトとなっています。
企業数は200社ほどと、まだ少なさが目立ちますが、理工系に特化したプロフィール欄が魅力的です。
研究テーマから概要、研究背景、受賞歴や発表歴など理系学生がアピールしたいポイントを数多く網羅しています。
また、自身の専門や得意分野について、好きな数タグ付けできる機能があり、従来の就活サイトでありがちな「自分の専攻が選択肢にない…」といった悩みを解消できます。
逆求人と言いましたが、「興味あり」というボタンから自分からアプローチもでき、その後企業から連絡が来たりすることもあります。
ここ数年はオンライン面談も充実しており、22卒以降は掲載企業も増えていくことが予想できます。
私が利用を始めた、2019年6月ごろは100社くらいだったと思うのですが、2020年4月1日時点では221社となっており1年間でかなり増えたようです。
※2022年2月時点では480社となっていました。
LabBaseの使い方や特徴について記事にまとめたのでこちらもご覧下さい!
また、ラボベース経由で内定1社いただき、先日承諾をしました!
紹介コードでAmazonギフト券がもらえる!
LabBaseでは定期的に友達紹介キャンペーンを行っています。
以下の招待URLから会員登録をし、10日以内にプロフィールを60%埋めると登録した人も1500円のAmazonギフト券を受け取れます。
※得点が得られるのはM1の学生に限ります
オファーボックス
最大手逆求人サイト
- 活用度 ★★☆☆☆
- 企業数 ★★☆☆☆
- 企業の質 ★★★☆☆
- おすすめ度 ★★★★☆
企業の数と質、学生数ともに他の逆求人を圧倒しています。
特徴としては、プロフィール欄が充実しており、普通に名前の知ってる企業からオファーが来たりします。
私自身、本選考に参加した企業はありませんでしたが、インターンシップ参加や個人面談などは複数行う機会があり、自己分析の手助けや場慣れの良い機会となりました。
またオファーが来ることで、自分もそれなりに必要されてると感じることができ、自己肯定UPにも繋がります。
就活期間は、どうしても不安になったり自己肯定感が下がりがちなので、精神衛生上も良いです。
オファー時のコメントもプロフィールを読んだ感が伝わる文章となっており、人対人のやりとり感があります。
キミスカ

逆求人の二番手
- 活用度 ★☆☆☆☆
- 企業数 ★★☆☆☆
- 企業の質 ★★☆☆☆
- おすすめ度 ★☆☆☆☆
正直微妙でした。
就活の中盤から使用を始めたこともありますが、オファーの質が微妙です。
コンタクトはオファーボックスより来るが、適当に送ったであろうコメントが散見されます。
また、希望以外の業界からジャンジャン連絡が来るため萎えてしまいました。
基本的にはオファーボックスさえ利用すれば、事足りると思います。
口コミ、選考対策
ワンキャリア

ハイクラス就活生向けサイト
- 活用度 ★★★★☆
- 企業数 ★★★★☆
- 企業の質 ★★★★★
- おすすめ度 ★★★★☆
商社や外資のイメージが強かったのですが、選考に関する口コミが非常に充実しています。
インターン選考や内容、本選考フローやそれぞれで聞かれたことなど詳細に書かれており、気になる企業について一度はこのサイトで調べるべきレベルです。
自分はイベントやインターンなどの申し込みはしなかったが、年中開催されており、志望業界によっては参加したかったなと思います。
就活会議

選考情報確認サイト
- 活用度 ★★★★★
- 企業数 ★★★★☆
- 企業の質 ?????
- おすすめ度 ★★★★☆
大学指定のメールアドレスでないと登録できない仕様になっており、一定の信頼性があると思います。
実際には、口コミサイトではなく就職サイトなので、オファーが来ることは来ます。
ただ、志望業界やスキル程度で、自己PRなどは一切書いていません。
そういった中でどういう経路で来ているのか不明ですし、その程度の情報量でコンタクトを送られても…と思ってしまいます。
自分はそこから連絡をとったことはありません。
主な用途は「就活速報」と呼ばれる選考の最新情報で
- n次面接
- 面接管の人数
- 聞かれたこと
などがまとまっています。
それ以外にも、選考に関わる情報が多数掲載されています。
- 社員の口コミ
- 企業とのマッチ度
- 選考難易度
- ES
など幅広い情報をカバーしています。
ただし、選考難易度は参考程度です。
結論
私的に22卒以降の人におすすめする就活サイトはこちらです。
- オープンESのあるリクナビ
- 様々な企業から連絡が来るオファーボックス
- 選考情報が手に入る就活会議
- 理系院生ならLabBase