みなさん、こんにちは!
3年生の夏から実質スタートする就職活動。
これって早すぎませんか?といったお話です。
2018年の3月に就活が始まってもう3ヶ月経ちました。そして、6月に入って友人の多くが内定をもらいつつあります。
また、6月ごろと言えば、公務員試験も国家以外は徐々に試験の時期を迎え、佳境に入る時期ですよね。
その一方で、まだ内定がなく、関西や関東まで面接を受けに行っている学生もいます。
正直言って、3年生の中頃から就活(インターン)を始めないといけないのは早すぎると思っています。
この記事では100%私の主観で就活が早すぎる愚痴を書いていこうと思います。

卒業年の前年から就活
今の時代の就活は、解禁と同時にスタートしたのでは完全に出遅れと言われています。
3月スタートと言いつつ、前年の夏のインターンシップから着々と内定の枠は埋まり、就活解禁と同時に内定が決まっている人も珍しくありません。
学部生だとすると大学生活の4年のうち半分の2年を就活に費やさなくてはいけないことになります。
就活が終わってしまえば、卒論こそあるものの、殆どの人にとって大学生活は終わったようなものです。
また、3年生の時からインターンシップに行くとなると、それより前から情報を集めたりする必要も出てきます。専攻についても、3年生はようやく本格的に習い始める段階です。
自分の専攻の楽しさを知る前に就職の事を考えることになるので、非常にもったいないです。

これからだろ!
と思ってしまいます。
来年度の就活サイトのオープンに焦る
今この記事を書いているのは6月なのですが、私のTwitterやフェイスブックには来年度の就活サイトの広告が表示されてきます。
これは決まっている人からしたらなんともないですが、まだ就活中の人には焦る話ではないでしょうか?
自分はまだ就職活動をしているのに、世の中はもう来年の採用の事を考えているという事ですから。
企業にとっても優秀な学生を取るためとは言え、今年の採用活動をしながら、来年に向けてインターンシップや説明会などの準備を並行して行うことになるので難しい事なのではないでしょうか?
とは言え、世間が就活を始めるのであれば、自分も始めるしかないのも実情だと思います。
別の記事で、私が活用した就活サイトについてまとめているので、参考にしてみてください。
院か就職か決められない
私が理系なので理系の視点で話しますが、卒業年の前年は学部だと3年生です。3年生の時はまだ専攻に分かれた程度で研究室にも所属していない学生がほとんどです。そのような状態で、就活か大学院か、はたまた自分の専攻だとどんな仕事につけるのかイメージしにくいでしょう。
また、大学院と言っても、今の研究室で院に進学するのか、他大学なのかどうしたら選べるでしょうか?
研究室に所属する前に同じ研究室で進学しようと思っていたとしても、教授と相性が合わなかったら?研究がイメージと違ったら?様々な不確定要素を持ったまま進路選択をしなければなりません。
不安要素をできるだけ消すためにも、3年生の時にインターンシップに参加することをおすすめします。
3年生で就職活動が始まることを早すぎると感じているのは事実ですが、逆に3年生から企業を見る機会があると捉えてみて下さい。
既に興味のある業界はもちろん、少しでも可能性のある業界にはインターンシップに応募してみて、自分がこのまま就職したいのか、あるいは進学したいのか見極める機会にしましょう。
院生なら、院進後すぐに就活
大学院修士課程は基本的に2年間ですので、学生は入学して一年足らずで就職活動をすることになります。
院生の就活と学部生では異なるので一概には言えませんが、研究結果がまともに出る前に就活をしなければならない学生も多いようです。
研究室によっては、そもそも就活の時間が十分に取れないケースもあります。
もし外部に進学した場合は、新しい土地に行って新しく研究を始めて1年で就活です。
もちろん博士課程という選択肢もありますが、大半は修士卒で就職します。
まとめ
自分はまだ就職していませんが、就活か院進かの結論を出すのに今回書いたことを思いました。
大学生活は長いようでとても短く、気がついたら進路選択をする時期になってしまいます。
土壇場になって慌ててしまうことがないよう、日頃から考えておくことが重要ですね。

就活に出遅れないようにしてくださいね!
私も怒っています!