こんにちは
私は就活や帰省がない限り、ほぼ毎日研究室に通っています。
といっても、深夜帯に実験をしたり、徹夜でプレゼンを作るなど、体を壊すような生活ではありません。
また、毎日実験をしないといけないから、大学に通っている訳でもありません。
純粋に研究室は、最高の自習室だと思って通っているだけです。
しかし、多くの人は卒論の直前だけ研究室通って卒業していくだけで、非常に勿体ないと思っています。
そこで今回は、研究室が最高の自習室である理由を解説します。
使用料無料
まず、研究室は使用料無料の自習室です。
(もちろん電気代や水道代など大学が払ってくれているわけですが)
学生にとっては、カフェに入ってコーヒーを飲む必要もなく、電源がある席を探す必要も一切ない天国のような環境です。
ちなみに、このような環境を使えるのは、学生時代だけです。
社会人になってから外で勉強をしようと思うと、以下のような場所になるかと思います。
- 公営の図書館に行く(無料だが場所が少ない)
- カフェに入る(1回300円~500円、混雑する)
- マンガ喫茶(1回1000円~、誘惑が多い)
- コワーキングスペースを利用する(学生:約5,000円~、社会人:約10,000円から~)
このように外で勉強をしようと考えた時には、場所が少ない場合やお金が掛かってしまう場合がよくあります。
金銭的な観点から考えると、研究室は最高にコスパの良い環境であると言えます。
空調完備
研究室にはもちろん冷暖房もありますよね。
前述のカフェや学習スペースにも、空調はありますが自分に最適な環境で勉強ができるわけではありません。
- 夏は冷房が効き過ぎて寒い
- 風が直に当たる
- 冬は暖房が効きすぎて暑い
カフェや学習スペースでは、一度に広い範囲の気温を管理しないといけないので、場所によってムラがあるのは仕方がありません。
人が多くなるとなおさら、自分にとって良い環境からは遠くなってしまいます。
一方で、研究室であれば部屋なので自分で設定温度をいじることも可能です
(時期によっては集中管理がされており、設定を変えられない場合もあります…)
冷蔵庫、コーヒーメーカーあり
多くの学生室には、冷蔵庫があり、場合によってはコーヒーメーカーもあります。
冷蔵庫があるということは、2Lペットボトルやお菓子、弁当なども置くことが可能です。
私の研究室では、ゆず胡椒などを常備して、カップうどんの味変に利用している強者もいます。
1日外で勉強するとなると、朝のコーヒーに加えて昼食を取り、午後からはまたカフェに入るなど、最低でも1300円はかかってしまいます。
- (朝カフェ)コーヒー:300円
- 昼食:700円
- (昼カフェ)コーヒー:300円
計:1300円
研究室であれば、朝は研究室のコーヒーメーカーを使い、昼食は学食、午後からはまた研究室に滞在することで大幅に金銭を節約できます。
- (朝カフェ)コーヒー:20円
- 昼食:500円
- (昼カフェ)コーヒー:20円
ちなみに研究室であればお菓子を置いておくことも可能なので、小腹が空いたときにも対応できます。
電子レンジあり、食事可
研究室には電子レンジなどの調理器具もあります。
学生室にあれば、もちろん自由に使えるので、持ってきたり買ってきた弁当を暖めることが可能です。
そして当然のことながら食事も取れます。
これにより、お昼ご飯や晩ご飯を食べに外食をする必要もなくなります。
研究が忙しくなる卒論シーズンや、大学院生になると大学の食堂が開いていない期間に研究室に滞在することも増えてきます。
お金に厳しい大学生にとっては、外食を減らせるメリットもあり、研究室で勉強もできると一石二鳥です。
置き勉可、電源完備
研究室では、自分のデスクをもらえるパターンもあると思います。
自分のデスクがあれば、研究に関する本はもちろん、自主勉用の書籍や筆記用具も置いて帰ることができるので、毎日やることに合わせて荷物を詰める手間も、重たい荷物を持ち運ぶことも必要ありません。
大学生であればそれこそやることが多いので、授業の関係からも荷物は大学にあった方が便利だと思います。
また、電源もあるため、自分のパソコンの充電を考える必要もなく、スマホも充電できます。
社会人になってから、電源が完備されていて、置き勉も出来る場所を探そうと思うと、コワーキングスペースしかありません。
この点でも研究室が最高の自習室であると言えます。
まとめ
以上、研究室が如何によい環境なのか解説しました。
大学生の中には研究室を上手く活用しきれていない人が沢山いて本当に勿体ないと思います。
研究室という学生時代にしかない環境をフル活用して、よりよい学生生活を行ってください。