皆さん、こんにちは!
今回は、TOEICの勉強で、学習塾や通信講座が向いている人と題して解説していきます。
私はTOEICで、270点から790点まで上げた経験があり、その過程で学習塾に通い、その後は通信講座も受講しました。
これらの経験から、どの勉強法がどのタイプの人に向いているかは把握しているつもりです。
Contents
学習塾に向いている人

まずは、学習塾に向いている人です。
学習塾と聞くと、イメージしにくいかも知れませんが、TOEIC専門であったり、ビジネス英語などを社会人や大学生向けに講座を開いている塾があなたの地元にもあるはずです。
多くは、週1回×90分の講義が多く、塾内での勉強時間はそれほど多くはありません。
ですので、その場の雰囲気だったり、学習習慣をつける、モチべーションを維持する効果が期待出来ます。
学習習慣をつけたい人
学習塾では、特定の曜日の特定の時間に毎週通うシステムが多いため、三日坊主の人であっても半強制的に学習環境を構築することができます。
自習でも通信講座でも、いつ勉強するかは自分次第のため、学習を継続できない人にはおすすめです。
自分の勉強法に不安がある人
学習塾では、限られた授業時間で大人数を始動する必要があります。
そのため、多くの学習塾ではカリキュラムに沿って、1年あるいは半年程度で結果を出せるように工夫がされています。
特にTOEICを勉強して間もない人には、どんな勉強をしたらいいかわからない人も多いと思います。
通信講座でも学習ロードマップは示してもらえますが、学習塾では講師や受講生との会話を通じて自分にあった勉強法を調整できます。
みんなでわいわい勉強したい人
学習塾では対面で勉強するので、講義を通じて友人を作ることもできます。
講義前後の雑談などを通じて学習のモチベーションにもなります。
一人で勉強を継続していく自信がない人や、人と話すことがモチベーションになる人にはおすすめだと思います。
スコアが低い人
最後に、学習塾では比較的スコアの低い人を対象とした内容が多くなっています。
- そもそもスコアが高い人は自分で勉強する
- 母集団が多いスコア帯に向けて講義しないと人が集まらない
などの理由から、学習塾では600点を目指す講義が多い印象です。
それでも、参加者によって英語力は大きく異なります。
学習塾では、全員がついて行ける内容が求められるので、対象スコアよりもスコアが低い人に合わせた内容になります。
例えば600点講座の場合、「600点を目指すためには」という内容になるので、単語テストや初歩的な文法など、600点に近い人にとって物足りないことも多いです。
通信講座が向いている人

続いて通信講座です。
通信講座の例だと、アルクやユーキャン、スタディサプリなどです。
通信講座の特徴は、次のようになります。
- 500点から990点まで幅広いレベルに対応
- 大半は数万から10万円までの買いきり型
- 自分のペースで学習可能
学習習慣がある人
通信講座を選ぶためには、学習習慣がなければなりません。
通信講座では原則人から進捗を確認されることがないため、自分で勉強時間を確保し、継続する必要があります。
ハイスコアを目指す人
ハイスコアを目指す人にもおすすめです。
前述の学習塾では、ハイスコア帯を相手にした講座は少なく、個人の弱点も多岐にわたります。
通信講座であれば、様々な目標スコアを対象した講座が用意されておりスコアの更なるアップに欠かせないお供としておすすめです。
もちろんスコアが低い人にとっても通信講座は有益です。
学習塾と通信講座のどちらが有益かは人によると思うので、よく考えてみてください。
短期間でスコアを上げたい人
スコアを短期間で上昇させたい人にもおすすめです。
前述の学習塾と比較して、期間が限定されており、教材の予定より短期間で完走することも可能です。
効率的なスコアアップには短期間である程度の学習量が必要になるため、講座を利用して学習量を確保できる通信講座は非常におすすめです。
まとめ
TOEICの学習法として、学習塾と通信講座の違いやおすすめポイントについて解説しました。
この記事を読んでいる人は、TOEICのスコアアップを望んでいると思います。
自分にあった学習法を模索して、一日でも早く目的のスコアに到達できるよう頑張りましょう。