こんにちは
今回は500点を超える勉強法について書いていきます。
500点はまだまだ初心者の域ですが、日本の大学生の平均点は470点なので、大学生の中では平均より上のようです。
しかし、英語を使って何かすることは出来ず、英語の勉強も楽しいとは言えないと思います。私が500点を目指していた時の勉強を続けるモチベーションはスコアを上げるの一点でした。
また、最短でスコアを上げようと思うなら、アルクの通信講座がオススメです。
私自身、アルクの800点講座を受講し705点→790点まで上げることができました。
現在アルクの500点講座は、3ヶ月という短期間で学習の習慣と確かな基礎力を身に付けることができます。
更に、他の通信講座とは違い、講義動画付きのため、学習ハードルも低くなっています。
下のリンクから詳細を見ることができます。
Contents
500点取るには何時間勉強が必要なの?

この図を見ることで自分の現在の点数から目標の点数まで何時間程度の勉強時間が必要なのか確認できます。
もしあなたが450点なら550点まで上げるのに225時間程度必要だとわかりますね。
400点台の人に足りないもの
まずは400点台の人に足りないものを整理しましょう。
一言で言えば英語に関するすべてが足りていないのですが500点台に入るために必要なことを見極めて早く突破したいものです。
勉強時間
基本的な英語力
単語
TOEICの解き方
パート別の勉強
400点台の記事を見てもらった人はわかるかもしれませんが、ほとんど変わりません。基本的な英語力や単語力はそれだけ重要だと言うことです。
以下それぞれ解説していきます。
勉強時間を記録
この点数帯の人は、例外なく勉強時間が足りていません。
先ほど、紹介したように100点スコアを上げるには200時間ほど必要になります。この200時間を1カ月でこなすのか、半年でこなすのかによってもスコアの上り幅は大きく変わります。
「勉強してるよ!」と言う人もいるかと思いますが、そういう人は一度アプリ等勉強時間を記録してみるといいと思います。
学習時間の記録には以下のアプリがおすすめです。
機能はすべて無料で利用できるので、私も利用しています。かれこれ1年以上利用していて、1000時間ほどの学習記録が蓄積されています。
勉強時間の目安としては、1日2時間、1週間では15時間は確保したいところです。
英語をイメージとして捉えて英語力を上げる
ここは時間に余裕がある人向けです。
とりあえず500点超えればいい(そんな人がいるかはわかりませんが)という人はこの章は飛ばしてください。
おそらく大学生ならわかるとは思いますが、大学の講義と別に生協などが外部講師を招いて行う学外講座があります。
その講座では、私の大嫌いな英文法の用語たち(仮定法や過去完了)を一切使わず感覚で英語を理解するというものでした。
私はこれまで、英語も言葉なのに、そんな専門用語みたいなのを使って覚えるなんておかしい。
と思って私はこの講義を聞いて「そうだよね!?やっぱりそうだよね!!」と感動したのを覚えています。
この先生は天才なのか!と思っていたのですが、よく似た表現を使っている参考書を本屋で見つけました。
それがこちらです。
かなり有名な参考書だとは思います。おそらくその先生もこの本を参考にしているのではないかと私は思っています。
私はこの本をもう5回くらい通し読みしました。問題という問題は付いていないのですが、この本は英語の参考書と違って読んで理解できるタイプの本なので非常にオススメです。
毎回読むたびに理解できる部分が増えてきている感じがあります。
問題演習に入る前に、一読して理解を深めてもらいたいです。
語彙力を増やす
単語帳で語彙力増強
TOEIC 500点レベルでは完全に単語力が不足しています。predict(予想する) やrefrain(控える) など何度も何度も登場する単語が頭に入っていない状態なので、最低限の単語力は意識して増やすことが必要です。
私はあまり単語帳を使わない人で、現在は英語を読みながら知らない単語を覚えていくスタイルなのですが、500点を目指しているころは単語帳を使っていました。
TOEICスコアのためならTOEIC用の単語帳を使うのが良いです。
多くのサイトや書籍で勧められている本ですが、発音記号や例文までしっかり載っているのでおすすめです。
TOEIC に単語力はさほど求められていないと言いますが覚えている単語の数が増えれば増えるほど良いに決まってます。
特に基本的な単語が欠けている600点未満の人には単語の勉強は必須だと思います。
得意パートを作る
500点を超えるためには、簡単な分野から点を集めていくことが重要です。
おそらくどの参考書にも書いてあると思いますが、狙い目はPart1.2です。
特にPart2は3択問題で、選択肢を1つでも不正解と見極めることが出来ればそれだけで正答率は5割です。
Part2も後半は難しい問題がでますが、基本的な解き方を押さえればすぐにでもスコアアップが期待できるので、まだ手を付けていないなら優先して勉強していきましょう。
本書はPart別の問題に特化しているため、What やWhereなどから始まる問題だけでなく、疑問文ではない問題や不可疑問文など、多くの問題タイプを個別に対策していきます。
リーディングはシングルパッセージが狙い目
先ほどPart2.1を対策しましたが、パート1.2は合わせて31問なので8割取れても100点前後しか取れません。
少しずつ得点源を増やす必要があるのでリーディングも意識的にトレーニングしていくことが必要です。
ここでお世話になったのがこちらです。
パート7は基本的に後になればなるほど難しくなりますが、500点くらいでは最後まで解くのは不可能なのであまり気にしなくていいです。
それよりも、時間の余っているパート7の始めの方を確実に取れるようにしましょう。
リーディングって最後まで解けないよ…と思っている人が多いかもしれませんが、私は750点の時も最後の10問近くは塗り絵をしていたので、全く気にする必要はありません。
500点のレベルであれば時間を掛けても1問を確実に解いていく方が得点が出やすいです。
まとめ
私がTOEIC 500点を超えたのは大学1年生の1月でした。
その時は短期留学を控えていた為、モチベーションも高くこの微妙な点数の時代を乗り切りました。
この点数帯は、英語の勉強も楽しくないのに少し伸び悩みを感じてくる点数です。
500点を越えればようやく、本屋に並んでいる600点を目指す本に手が届くようになります。
まだまだ伸び代は大きいので頑張りましょう!