皆さん、こんにちは!
今回は、「noteではじめる新しいアウトプットの教科書」を読んだので、紹介していきます。
本書は、AmazonPrime会員なら、無料で読める「Amazno Prime Reading」の対象となっています。
単品で購入するよりも、登録をした方が安くすみます。
登録がまだの人は、下記から登録できるのでぜひ登録してください。
Contents
本書の概要
本書は、新しい形のソーシャルメディアであるnoteの使い方と、活用法を網羅したHow to本です。
登録の仕方から始まり、notoと他のサービスの違い、著者自身の活用方法が図解でわかりやすく紹介されています。
- これからnotoでアウトプットを始めてみたい
- noteとブログをどうやって差別化したらいいかわからない
- noteでマネタイズしたい
人におすすめです。
最後の章には、noteで活躍中のクリエイターたちの実体験が掲載されています。

著者情報
本書は、noteやブロガーとして活躍されているコグレマサト氏と、noteやタレントなど多方面に活躍されているまつゆう氏の共著となっています。
以下にお二人のnoteへのリンクを張っておきます。
noteの使い方を0から解説
本書ではnoteの使い方が0から解説されています。
記事執筆には登録が必要ですが、基本的にははてなブログやWordPressの記事執筆面を極限までシンプルにしたサービスです。
文字に色をつけることもフォントサイズを変えることもできませんが、その代わりに「スキ」というTwitterでいう「いいね」や、マガジンというお気に入り記事をまとめる機能があり、ユーザー同士の交流が重視されています。
中でも最も大きな違いは、記事単品でマネタイズできることでしょう。
有料記事という形で記事を販売できるのは一部のブロガーにとっては革命的だと思います。
ただ、一部のマナーの悪いユーザーによって規定の変更などが起きており、今後どのように変化していくかは不透明です。
noteならではの使い方(ありがとうコメント)
完全な私のイメージですが、
- noteはユーザー同士の交流がしやすい。
- 書き手の顔が見えやすい。
といった特徴があると思います。
そんなnoteの特徴が現れていると感じるのが、「ありがとうコメント」です。


クリエイターの実体験も多数掲載
本書には、noteで活躍されているクリエイターの実例が掲載されています。
掲載されている人たちの肩書きをまとめました。
note ディレクター(水野圭輔さん)
この顔ぶれを見て感じたのは、全員がnoteを自分の補助輪としていることです。
決してnote一本槍でやっているわけではなく、自分の本業を助けるツールとして活用しています。
noteは自分らしく運営する
私はこのようにブログもやっていますが、noteとの差別化を少し考えていました。
その1つの結論になりそうなのが、「自分らしく」運営することです。
先ほど、「ユーザー同士の交流がしやすかったり、人となりが出やすいのがnoteの特徴である」と言ったように、人となりを出すためには、余計な制約などは一際せず自由に書いていきます。
ただ、ユーザー同士と交流するためには運営のコツも必要なので、以下で少し紹介します。
ルールを決める
noteもブログもそうですが、個人とは言えメディアを作る以上は自分が発信をする上で整理してある方が望ましいです。
その方が、自分の声を届けたい人に届きやすくなります。
本書では整理項目として4つポイントを挙げています。
またその整理項目を私のブログに当てはめてみました。
- 自分のアウトプットしたいこと(←ブログでは定義した!)
- どんな人に届けたいのか(←ブログでは定義した!)
- どのくらいの頻度で発信していくのか(月に10記事更新できていればOK)
- 文量はどのくらいか(←2000文字以上ならとりあえず○)
どの項目も非常にざっくりしていますが、全く気にしていないわけではない…というレベルです。
ブログ開始当初は、あまりにもカテゴリーが多くてまとまりがないと感じていました。
現在は総記事数も120以上ありますし、複数のカテゴリーでは読み応えのある量のコンテンツがあるかと思います。
結局はnote でも同じことです。
マガジンを作る(他人の記事も)
ブログでは、自分の記事をまとめてカテゴリーに入れるくらいしかできません。
一方で、noteは他人の記事を集めてマガジンにできます。
マガジンとは、複数のノート(記事)をまとめて、書籍や雑誌のように編集して見せることができる機能です。
例えば、「地方大学生」でマガジンを作るとして、ブログでは自分の所属(主に農学系)の情報しか載せることができません。
これがnoteになると、工学系の人のノートや医学系や経済系など様々な分野の情報を紐付けることができます。
もちろんまとめ方は、想定する読者によると思いますが、プログラミング学習者向けにひたすら初学者向け記事を集めるなどしても面白いかも知れません。
まとめ
簡単にですが、本書を紹介してきました。
ブログは、記事も読者も増えてきたことから、何でもかんでも書くということはしていません。
記事の分量も情報量も自分なりに揃えて出しています(7割どころか5割の完成度で出すことも多いですが)
それに対してnoteは、自分100%、なんでもスキなことを書くことにしようと思います。
私もちっぽけなブロガーですが、noteも少しずつ育てていきたいと思います!